2019 December

 

 
 
12月に入るとクリスマスや忘年会とスケジュールがいつにも増して立て込んで来る。手土産に添えるカードやお礼状用のハガキ、ご一緒した記念写真を収めた小さなアルバムなど直ぐに書けるように準備しておく。小さなギフトもラッピング、忙しい朝に慌てずに一筆出来る安心感。 母が残してくれた数々の手作りのカードを選ぶ楽しい時間。

 

 

   
 
 
父の研究室の卒業生、K氏ご夫妻から素敵なケーキが届く。美しいラッピングを解くとカッティングボードにセットされた濃厚なブランデーケーキ、専用のナイフで薄くカットすると甘い香りがキッチンに広がる。濃いエスプレッソをお供に大切に頂く。いつもさりげなく心の篭ったプレゼントを送って下さるご夫妻、私もこんなプレゼントを贈ることが出来たら・・・と思いつつまた一切れ。

 

 

   
 
 
母が育った北京の古地図。ぼろぼろになっていた継ぎはぎだらけの古い地図を丁寧に貼り合わせ拡大カラーコピー、額装してサロンに飾る。城壁の中と外、母の話を思い出しつつ昔尋ねた母の家はどの辺りなのだろう?・・・その生活に思いを馳せる。

 

 

   
 
 
25年もの長きに渡りお世話になったギャラリー・カラニスがこの12月でいよいよ閉廊・・・。フェアウェルパーティーにはご一緒した作家さんやアーティストが一堂に集まり長い歴史を振り返る。フラワー・アーティストのR氏の作品はいつ拝見してもダイナミックで繊細、フェアウェルにふさわしい爽やかなオブジェのよう。

 

 

 
 
 
全国から集まった作家さんが皆さんお心篭りの手土産をお持ちになる。最中や柿の葉寿司など可愛らしい小さな逸品が並ぶテーブル、フィンガーフードとは正にこの事。日本の食文化の素晴らしさを垣間見るよう。

 

 

 
 
 
パリからの大親友が教鞭を取る明治学院大学のクリスマス・チャペルコンサートに伺う。荘厳なパリのクリスマスを思わせるシンプルでシックなイルミネーションのクリスマスツリー、研究室では剥製がお出迎え。何だかパリに居るような、あの頃の私達に戻ったような・・・、不思議で素敵なクリスマスコンサートの夜。

 

 

   
 
 
青森から届いた「質実剛健」とも言える地味なアップルパイ、しかしこれが深々と美味しい・・・。しっとりとした紅玉のほのかな甘さと控えめなシナモンの香り、サクサクのパイ生地の濃厚なバターの香りが素敵なハーモニーを奏でる。正統派のダージリンティーをお供にシンプルに頂く。

 

 

   
 
 
久しぶりに早稲田教会のクリススマスイヴのキャンドルサーヴィスに伺う。聖歌隊が歌う賛美歌の美しい調べに心静かに時は流れ、キャンドルを灯す係りだった高校生の頃を思い出す。母が作ってくれた聖書を入れるクリスマスのためのハンドバッグかキャンドルの光に照らせて。天国で素敵なクリスマスを過ごしていますように・・・。

 

 

 
 
今年のクリスマスイヴはウィークデーなのでアトリエはフル稼働、スタッフと一緒にシンプルなクリスマスのディナーを囲む。お世話になったO氏には皆から手作りのプレゼント、メッセージの入った封筒が並ぶ現代アートのオブジェのような額、ラッピングを考えるのも楽しい時間。

 

 

 
 
 
来年はパリに留学するT嬢には「Bienvenue  a Paris」、パリへようこそ!というネーミングのハーブティーをプレゼント。パリの思い出をコラージュしたパッケージも喜んで頂けて嬉しい。

 

 

   
 
 
いつも素敵なプレゼントを贈って下さるO氏からの差し入れは黒ゴマときな粉のロールケーキ、渦巻きのようなユーモラスなヴィジュアルが楽しい。しっとりとした生地に豆乳クリームの優しい甘さ・・・、グルテンフリーとは思えない美味しさに驚く。

 

 

 
 
友人の建築家が設計したジュエリー機器の本社ビルの見学に伺う。ペンチやコテ、ロストワックスのさまざまなツールは見ているだけでも楽しい。道具の「機能美」は使ってこそわかるもの、オブジェのような美しい道具たちが並ぶショールーム。

 

 

 
 
 
本社ビルの最上階はショウや展示会が出来る多目的ホール、高いドームいっぱいに映しだされる迫力の画像を拝見。最近のオーディオ機器は美しく超小型で高性能、フロアに置かれたオブジェのような可愛らしいプロジェクター。真っ白な空間に現代アートのインスタレーションのよう・・・。

 

 

   
 
 
クリスマスのオブジェは可愛らしいモノが多くついつい増えてしまう。結婚したばかりの頃友人に頂いたスノーマンや母が残してくれたアドヴェントのチェスト、毎年クリスマスが近くなると一つ一つ箱から出し思い出を振り返る。我が家の小さなクリスマス・ヒストリー。

 

 

   
 
 
国際文化会館でクリスマスディナーを楽しんだ後は支配人のご案内でお庭をお散歩、両親がウェディングの記念写真を撮った場所で友人とパチリ。お土産に頂いたポインセチアの鮮やかな色が我が家の赤い壁に映えて美しい。来年も真っ赤な葉をつけて我が家のクリスマスを彩って欲しい・・・、大切に育てようと友人と誓い合う。

 

 

   
 
 
母が残した膨大な数の着物たち、着物の事はわからない私は指南役の従妹姪にご相談。お部屋の壁には美しく額装されたクリスマス・モチーフの刺繍、小さなクロスステッチの可愛らしい天使と輝く十字架が爽やかなブルーのマットに。忙しい中、時間のある時に少しずつ刺したと聞いていつもながら丁寧な暮らしぶりに感動する。

 

 

 
 
 
mono index チェコから帰国した主人から可愛らしいお土産、プラハの友人手作りのクリスマス・クッキー。箱を開けるとシナモンやスパイスの香りが広がりいかにもヨーロッパのお菓子らしい。素朴なデコレーションと味わいが手作りの温かさを感じる素敵なクリスマスプレゼント。 page top

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